運河の音楽感想21

法螺貝とともにオープニングを飾った、浜山ハンドベルグループの清水さんの感想です。


「運河音楽祭に出場して」

 浜山ハンドベルグループの主役を若し問われれば、みんな主役ですとしか云い様がない。なぜなら、地域高齢者対稱のふれあい給食会の中から産ぶ声を挙げたこのチーム、そのふん囲気のなかで培われた協力・協働のこころが、このチーム一人一人に主役精神を養わせて来たと思えるからです。
 それにしてもわいわい・がやがやと、一つの目標を取り巻き、最善の努力を注ぎ、注ぎつづけているのが浜山ハンドベルグループだと思っています。
 グループが結成されて五年にならうとする今何気負うこともなく、月一回、児童も混えた二時間足らずの定例練習会で、今回の様な運河音楽際と云う一大イベントに、おこがましくも出場して、一寸気恥ずかしい気もする中で、自分自ら楽しみ、見ておられる方々や、聴いていただいている方々が一緒になって楽しんでいただけるなら、これ以上の喜びはないと、厚かましくも考えると共に、これを又一つの契機として、グループ一人一人に頑張り精神が新たに育ってゆく確かな手応えを感じたのは、この上もない収穫だったと思ふところです。
 これからは更にこれをばねにして、今後一層地域の中でふれあいの輪を広げていける様、努めたいと、気持ちを引き締めています。