運河の音楽感想16

今回の企画にご協力いただいた、兵庫区まちづくり課の松岡さんの感想です。


兵庫区まちづくり課 松岡武士
最初に今回のお話をお伺いしたときは、短い準備期間と内容の分かりにくさに本当に実現可能なのかと心配になりました。
しかし、そんな心配をよそにスタッフの皆さんの強烈な個性と行動力で、地域の方々や周辺企業、行政まで巻き込んで、企画していた内容をどんどん実現していく様子を見ていて正直驚きました。この行動力は、見習わないといけない部分かもしれません。
当日、参加者として拝見した感想ですが、それぞれのポイントで行なわれるパフォーマンスの始まりと終わりがはっきりせず、観客は戸惑っていました。もう少しきちんとしたアナウンスが必要だったのではないでしょうか?
また、運河全体が会場となっていることで、せっかくのパフォーマンスが運河の対岸だったり、次のパフォーマンスまで時間が空いたり、全体的に間延びしてしまったようにも思います。
しかし、新川運河キャナルプロムナードでの和太鼓とダンスのコラボレーションと浜山レガッタコースでのこどもたちによる絵楽譜の演奏、競技ダンスはとてもよかった。特に夕暮れの運河での競技ダンスは、これまでにない雰囲気で、今後の運河でのイベントでも使えるネタのひとつとして参考にさせていただきます。
一部、分かりにくかった部分もありましたが、全体としては大成功のイベントだったと思います。スタッフの皆さん本当にお疲れ様でした。