レガッタ初試乗!

橋本さん、池本さんと共にレガッタ試乗に行って来ました。

私にとっては、今回がこのプロジェクトへの初めての参加らしい参加で、実は、兵庫運河をみるのも初めてのことながら、兵庫区へ落り立つこと自体人生お初でした(←兵庫県民なのに)。きっと震災以前は今とは違う街並みだったのだと思いますが、不思議な趣のある街だなというのが第一印象。

この日は風があってかなり寒かったですが、先日試乗された方たちは雪に見舞われたとか。

訓練マシーンでしばし漕ぎ練習をしたのち、いざ運河へ。

オール運びがなかなかうまくいかず、前後の方々に何度もごちごちぶつかりながら、何とか漕ぎ漕ぎ。うまくいかないなりにも、かなり楽しい。。。中学生のときにやったカッター漕ぎを思い出しました。

水上には一種独特の時の流れがあるように思いますが、兵庫運河の場合、周囲の工場のビル群がその流れをさらに際立たせているように感じました。
とはいえ、オールさばきに気を取られて景色を見渡す余裕がなかったので、また乗ってみたいです。

試乗後、りいさんと合流し、名村さん、井上さんを交えて艇庫にてミーティング。人員の手配、チラシの配布、警備などについて話し合いました。その後、艇庫にある自転車に乗って、ワークショップのときに使用させて頂くトイレを見学。トイレのあるアパートメントまで、運河沿いを数百メートル走りましたが、その道のりが結構いい感じ。

それにしても、艇庫の雰囲気は何とも言えず心地良い。
映画上映ができるようにと壁を白く塗ったとのことで、よくみると大きいスピーカーが置いてあり、思わず、石油ストーブにあたりながらしみじみと映画鑑賞に浸りたい衝動に駆られました。
あとは、無線LANがひいてあったり、本を読んでいる人がいたり・・・と、レガッタを中心として、人々が集うことで醸しだされる場の魅力があると感じました。
演奏会企画の話などもあがっているようですが、実現できたら素敵だなと思います。
(個人的には、あそこで、餅つきしたい!と思ってしまいました。それも実現しないかなぁ・・・)

(報告:しまだくみ)