ロケハン2日目

2日目は、幸弘さんの「賑やかな所に行きたい」という意向もあり、
長田の商店街を回り、その後和田岬をもう一度ぐるりと回ってみることにしました。
メンバーは、三宅さん、沼田り、沼田そ、幸弘さんの4名。


長田の商店街では、六間道商店街の理事長さんとお話しでき、
「3月ごろにここで音楽などをすることはできるでしょうか?」
と聞いてみたところ、多少の間をおいて、「大歓迎です!!!」ということでした。
昨今のシャッター商店街が多い中で、ここはずいぶん活気がある様子でした。
といっても、ここができたころは、6間の広さが人で埋め尽くされるくらいの
熱気にあふれていたようです。
この商店街の写真は、以下の日記の一番目の写真を参照。
http://d.hatena.ne.jp/riinumata/20080901
幸弘さんは、「自転車がいい感じだね〜」とか、
開閉式の屋根を見て、「これを開けるかしめるだけでいい感じだね〜」
と早くも妄想駆け巡っているようでした。


次に、新川運河すぐそばの、竹内さんが紹介してくれたアルチザン工房を直撃しました。
アポなしにもかかわらず、そこを運営している野村さんは
本当にいろいろとお話をしてくださいました。
運河付近の住民のことや、
ここで行われている清盛祭やその他のお祭りがどのような感じなのか、
写真とともに説明してくれました。
アルチザン工房のHP:
http://www.neo-artisan.com/



うろうろしているうちに、ちょうど、運河と和田岬線が交差する地点の南西に、
こんなところも見つけました。

材木をクレーンで上げて、処理するところ見たいで、
わずかに瀬のようになっている岸の上高くには
錆びたクレーンと、それを操作する小屋があり、
その脇には和田岬線があり、
隣には材木加工工場が稼働しておりました。


↑このフェンスのすぐ向こうが和田岬線
ここから手を振ってみる?


その後、新川運河を少し西に行った小さな漁船が沢山停泊しているあたりに行くと、
漁師のおじいさんが船を修理していたので、ちょっと話してみました。
それらの船の持ち主は、大体日曜漁師で、
2,3隻で休日の朝早く沖に繰り出すそうです。
船は結構高いらしく、小指を立てて、
「これくらいかかるよ」ということでした。
それらの船の停泊については、市役所の港湾局が管理しているそうです。
停泊は無料で、運河は海からちゃんとつながっていて
誰でも届け出なしに通れる、ということでした。
いろいろしゃべった後、おじいちゃん、最後に
「あんたら、そんなことやってて幸せやなあ」と。
幸弘さん、きっぱり
「幸せです!!!」


こんな風に、色々な人としゃべってみるのは結構楽しいです。
こんなことするのって、他には刑事さんの聞き込みくらい?
いろんな出会いがあって楽しいです。
幸弘さんにとって、それはすでにドラマであり、
そこでの会話はセリフである、ということです。
う〜ん、次回はもっとかっこいいセリフを考えてやってみよう☆

(記録:沼田)